私が、玄米を選ぶときにチェックしているポイントは2つです。
・残留農薬検査をクリアしている
・発芽する
完全無農薬だったり、有機認証を取得しているお米は値段も少々高くなります。
我が家のお財布事情だと、お恥ずかしい限りですが、毎日食べるお米なので続けることができません💦
なので、私は特別栽培米で残留農薬がゼロのお米を選ぶようにしてます。
玄米を選ぶポイントについては、こちらでまとめてみました。
残留農薬がゼロである
残留農薬がゼロである玄米を選ぶ理由は、玄米は糠ごと食べるからです。
農薬は糠層に残留しやすいといわれています。
そのため、糠層を削ってしまう白米はそれほど気にすることはないのですが、玄米の場合、可能であれば無農薬か残留農薬がゼロのお米を選ぶようにしています。
農林水産省が定めている表示方法は、有機JASと特別栽培だけだということをご存知でしょうか?
平成11年に改正されたJAS法によって、JAS規格に適合した農産物でなければ、有機○○、オーガニック○○などの表示ができなくなりました。
有機JASは、非常に多くの要件を満たさなければ認定を受けることができません。
ですが、有機JASだから無農薬というのではなく、JASが認めた農薬は使うことができます。
特別栽培農産物に係る表示ガイドラインでは、地域で一般的に使われる節減対象農薬と化学肥料の使用をそれぞれ半分以下にして栽培された農産物であれば認定されます。
有機農産物のJAS規格で使用可能な農薬は節減対象(化学合成農薬の使用回数のカウント)から除外されています。
そう聞くと、特別栽培米といっても農薬をたくさん使っていると思いますよね。
以下の表は、農林水産省の有機農産物の表示概要よりお借りしたものです。
特別栽培には、化学合成肥料や節減対象農薬が不使用のものから5割以下に削減したものまで含まれていることがあります。
特別栽培米には、無農薬に近いお米も含まれるというのがポイントなのです。
特別栽培米の中にもコスパがよく無理なく続けることができるお米もあります。
こだわって作っている生産者さんは、ホームページなどでこだわりを探すことができやすいと感じています。
そういう、生産者さんのお米をぜひ探してみてください。
無農薬でなくても、残留農薬検査も行われている生産者さんもあります。
私は、お米に農薬が含まれていないことが確認できてるものをできるだけ選ぶようにしています。
お米の栽培方法については、こちらで簡単にまとめていますので、よろしければ覗いてみてください。
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発芽する
発芽するお米は、生きているお米です。
玄米は種なのですべての玄米が発芽すると思うかもしれませんが、残念ながら現在流通しているお米の中には発芽しない玄米も多くあります。
お米は秋に収穫し、その後保存しながら食べていくものです。
昔ながらの手間と時間がかかる製法ではなく、機械の近代化などで効率よく作業できるようになりました。
ですが、効率を優先されて栽培され続けた結果、秋の時点で発芽できない、発芽してもうまく育たない状態のお米が流通するようになってしまったようです。
発芽できないまたは、発芽しても思うように発育できないお米は、酸化が始まってしまい、味も栄養価もどんどんと低下していくきます。
発芽するお米は、生きているエネルギーのあるお米です。そういう状態のお米は栄養価が高いのです。
発芽玄米についてこちらで簡単にまとめていますので、よろしければ覗いてみてください。
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