こんにちわ✿
食べることが大好き こめ子です。
玄米を食べるなら、おいしい玄米を食べたいですよね!
今回は、私が考えるおいしい玄米を選ぶポイントをご紹介する記事を書きました。
この記事の要点
- 3大栄養素とは何か
- ビタミン・ミネラルは代謝に欠かせない
人間が生きていくうえで欠かすことが出来ない栄養素「3大栄養素」はどんな働きをするのわかりますか?
そして、副栄養素のビタミンやミネラルって体にどんな働きをするのでしょうか?
今回の記事前半では栄養素について、後半で副栄養素のビタミンやミネラルの働きについて書くのでお付き合いくださいね。
玄米には、副栄養素が豊富だというお話をしましたが、ビタミン・ミネラルがが多いのはチェックしていただけましたでしょうか?
まだの方は、こちらのページで確認していただくと今回のお話がわかりやすいです。
-
玄米は副栄養素を一緒に摂れる食べ物
ママちゃん こんにちわ✿ 食べることが大好き こめ子です。 代謝に必要な副栄養素はどんな食べ物から摂ることができるのかわかりますか? 今回は、私が考えるおいしい玄米を選ぶポ ...
続きを見る
人間が生きていくうえで欠かすことが出来ない栄養素「3大栄養素」
ところで、3大栄養素を説明できますか?
3大栄養素とは、人間が生きていくうえで欠かすことができない栄養素「糖質」、「タンパク質」、「脂質」の3つを指します。
お米やパンなどには糖質が多く含まれるので炭水化物とも呼ばれています。
お腹が空くと頭が働かなくなったり、勉強していると甘いものが食べたくなったりしませんか?
体を動かす熱や力のもとになるだけでなく、脳や肝臓、神経系にとっては糖質が唯一のエネルギー源なんです。
糖質(炭水化物)はこんな食べ物に含まれている
米(ごはん)、パン、パスタ、うどん、そば、じゃがいも、さとうなど
炭水化物は米、小麦などの穀類や、穀類を原料としているパン、パスタ、うどんやいも類、さとうなどの食品に多く含まれます。ゆっくりと消化吸収される米や穀類の炭水化物が良いと言われています。玄米は白米よりも消化吸収がゆっくりなのでおすすめです。
筋肉や臓器などがきちんと働くためには、さまざまな酵素やホルモンが欠かせません。その酵素やホルモンの主成分も、なんどタンパク質なんです。
それだけでなく、感染症をはじめとした病気から体を守る免疫細胞もタンパク質でできています。
タンパク質はこんな食べ物に含まれている
肉、魚、牛乳・乳製品、卵、大豆、大豆製品など
タンパク質は、動物性タンパク質(肉や魚、牛乳・乳製品、卵などに含まれる)と、植物性たんぱく質(大豆・大豆製品や穀類(こくるい)などに含まる)の2種類があります。
脂質には体の中でつくることができない必須脂肪酸が含まれており、体の細胞膜の成分やホルモンの材料になります。
そのため不足すると、発育の障害や、皮ふ炎の原因になったりします。
脂質はこんな食べ物に含まれている
肉、魚、牛乳・乳製品、植物油、卵、バター、マヨネーズなど
脂質はエネルギー源なので、食物繊維、ビタミン、ミネラルと組み合わせると、ゆっくりと吸収され、効率よく利用することができます。ただ、脂質はからだの中で蓄えられる栄養素なので、取りすぎると太るので注意が必要です。
ビタミン・ミネラルは代謝に欠かせない
ビタミン・ミネラルは体の中で、代謝に関わったり他の栄養素をサポートする栄養素なのです。
つまり、3大栄養素は、ビタミン・ミネラルがなければうまく働くことができないのです。
そのため、ビタミン・ミネラルも人間が生きていくうえで欠かすことができない栄養素という意味で、3大栄養素にビタミン・ミネラルを加えて5大栄養素と呼ばれています。
ビタミンは、エネルギーをつくったり、からだを守ったり、他の栄養素の働きをサポートします。
ビタミンは、ビタミンB1、ビタミンB2など13種類あります。
玄米に含まれるビタミンB1は炭水化物を分解したり、細胞が疲労から回復するのをサポートしてくれます。
ビタミンB2は、脂質を分解したり、皮膚や髪の毛の一部になったりします。
ビタミンはこんな食べ物に含まれている
トマト、ニンジン、カボチャ、レバー、うなぎなど
ビタミンA
緑黄色野菜など色の濃い野菜に多く含まれているカロテンは体の中でビタミンAに変わります。
風邪の予防や、のどや鼻のねんまくの成長をサポートしてくれます。
豚肉、ハム、ベーコン、大豆、玄米など
ビタミンB1
疲労回復のビタミンとも言われています。
炭水化物をエネルギーに変えたり、疲れの原因になる物質をつくりにくくする働きがあります。
レバー、卵、乳製品、納豆など
ビタミンB2
成長のビタミンとも言われています。
健康な皮ふやかみの毛、爪をつくり、成長を促進します。
イチゴ、オレンジ、レモン、野菜など
ビタミンÇ
血管や骨を丈夫にし、肌のはりややわらかさを保つコラーゲンの生成をサポートしてくれます。
魚、卵、きのこ類など
ビタミンD
カルシウムの吸収を助け、骨や歯をつくるのに大切な栄養素です。
ミネラルは無機質とも呼ばれます。
ミネラルのうちカルシウムや鉄など16種類の成分が体に必要だといわれていますが、中でも成長や発育の過程で大切なものとして、骨や歯をつくるカルシウム、血液に含まれからだ中に酸素を送る鉄があげられます。
実は、玄米にもカルシウムが多く含まれています。
ミネラルはこんな食べ物に含まれている
牛乳・乳製品、大豆・大豆製品、海草、レバー、赤身の肉や魚、貝、青菜類など
カルシウムは丈夫な骨や歯をつくるために欠かせない栄養素です。
鉄は、血液中の赤血球に含まれ、酸素と結びついてからだ中に酸素を運んでくれます。