こんにちわ✿
食育ドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくるこどもたち」をみて、高取保育園の取り組みから家庭でもできることを探している玄米マイスター こめ子です。
今回は、玄米和食を給食に取り入れているについて書きました。
この記事の要点
- 高取保育園とは
私は実際に行ったことがあるわけでもないので、映画、書籍などでしかことらの保育園の様子を知ることができませんが、私が集めた情報の中で、こちらの保育園の取り組みにはマネしたいことが多くありました。
映画や書籍でも紹介されていますが、高取保育園では玄米食を中心とした和食の給食が毎日提供されています。
提供されている給食をみてみると、健康に気を付けている大人が好みそうなメニューなのです。
ですが、、、
その給食をこどもたちは、むしゃむしゃと美味しそうに食べているんです。
その姿に、ここに通うこどもたちは本当においしい食事を知っているんだなって感じました。
今回は、玄米和食を給食に取り入れている高取保育園について書きますのでお付き合いくださいね。
玄米和食の献立にたどり着いた理由
1968年の開園から2016年まで延長を務めた西福江先生が私たちがおこさんを預かっている間に、できるだけ良い食生活・食習慣を身に着けさせてあげたいという、強い思いから、昔ながらの日本人の生活と体に馴染んできた玄米食を中心とした和食を献立になりました。
おかずは、魚や油揚げなどの植物性タンパク質と野菜が中心で、お肉は月に2回ほどなんだとか。
調味料は、基本のさしすせそからさを抜いた、塩、酢、醤油、味噌。
さ(砂糖)の代わりにみりんを使っているんだそうです。
使っている調味料にもこだわり本物の調味料が使われています。
なかでも、味噌は園児たちが毎年仕込みをして作ったものを使っているんですよ!
味噌だけでなく、梅干しもたくあんや高菜といった漬物も保育園で作っているんです。
私がすごくいいなと思ったのは、食べるものを手作りしているだけではなく、子供たちも調理に参加するということ。
家庭で台所仕事を手伝ってもらうのって、ママの余裕がないと難しいですよね。
保育園でやっていると、基礎が身についているので家庭でも安心してお手伝いしてもらえますよね!!
楽しくもりもりと食べる
高取保育園のこどもたちの様子を映画で見たときに感じたのは、ほんとうに楽しそうにおいしそうにもりもりと食べていること
毎日の食事に悪戦苦闘している、ママとしてはうらやましい限りです。
楽しく食べることは本当に大切なんだなって改めて思います。
そして、よく遊ぶことも大切なんだと痛感します。
こどもは特にお腹がすいていないとご飯を食べてくれないですよね。
お腹がすているということは、食事をおいしくする重要なスパイス。
しっかり遊んでしっかり食べる。食べることができる環境作りも大切なのです。
私たちの体は、食べたものでできています。
そして、食べ物が体だけではなく心も育ててくれます。
そんな基本的で大切なことをこどもたちに伝えてくれている保育園なのです。
保育園に通っているこどもたちは、1日の大半を保育園ですごしています。
保育園に通う時間はこどもたちにとってとても大切な時間になります。
そんな貴重な時間に食についての大切さを教えてくれる保育園はとてもすばらしいと感じています。