玄米を発芽させることでさらに栄養価が高くなります。
玄米が発芽する時におこる変化については、こちらのページでチェックしてくださいね。
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発芽玄米がおすすめな理由
発芽玄米がいいといわれていますが、なぜでしょう? 玄米が発芽するとき、どんな変化がみられるの ...
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同じ玄米でも、ちょっとひと手間加えるだけで栄養価がアップするなら発芽玄米を食べたい。
そう思いませんか?
最近は、発芽玄米もスーパーで見かけるようになりましたね。
自分で発芽させるのも面倒だし、市販の発芽玄米でいいやと思っている方にぜひ読んでもらいたいです。
発芽玄米とは?
まず、発芽玄米についておさらいしましょう。
発芽玄米とは?
水に浸し発芽状態にした玄米のことです。
玄米を発芽状態にすることにより、芽を出す準備をはじめます。
種として眠っていた生命が目覚め動き始めた状態なので、栄養価がより高まります。
発芽すると特にGABA(ギャバ)が増えます。
GABA(ギャバ)は、血圧降下、中性脂肪増加抑制、ストレス軽減などの効果が注目されています!
そして、発芽により活性化される酵素の働きによって、タ ンパク質からアミノ酸 が、デンプンからは糖ができるため、米に旨味と甘みが増します。
さらに、外皮が柔らかくなるので食べやすさも格段にUPします。
ただし、芽が伸びすぎてしまうと、芽に栄養を届けるために栄養を自己消費してしまうため、発芽は芽から0.5mm程度に芽が出始めた状態で止めるのがおすすめです。
厳密に言うのであれば、発芽ちょっと前玄米ですね。
乾燥発芽玄米はおすすめできません
自分で玄米を発芽モードにすることをおすすめするのには理由があります。
玄米は、種の状態です。
そう、説明してきました。
ですが、
売られている玄米の中には、発芽しない玄米もあります。
天日干しではなく、機会により高熱を加え乾燥させているものもあるためです。
高熱を加えてしまうと発芽しない死んでしまったお米になってしまいます。
自分が食べる玄米が生きているお米なのかを知る意味でも自分で発芽させることをおすすめしたいです。
乾燥させる工程で高熱を加えることで発芽しなくなってしまうお米があると書きましたが、市販されている発芽玄米を製造する工程でも、機会により高熱を加え乾燥させるため、加工食品に近くなってしまいます。
そして、市販の発芽玄米は、無農薬ではないものがほとんどです。
無農薬の発芽玄米も販売されているのですが、価格はかなり割高なのが現実です。
無理なく毎日の食事で発芽玄米を食べるのであれば、ご家庭で発芽させることをおすすめします。
発芽玄米の作り方は、こちらのページで確認してくださいね。
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玄米は自宅で発芽させよう
せっかく食べるのだからおいしくいただくだけでなく玄米がもつパワーを発揮させたいですよね。 私は、玄米を発芽 ...
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