こんにちわ✿
食べることが大好き こめ子です。
昔からういろうが大好きな私。
やさしい甘さともっちりとした食感が好きなんです。
でも、、、、つい最近まで水無月というお菓子があることを知りませんでした。
今回は、水無月のレシピを書きました。
この記事の要点
- 夏越の大祓とは
- 水無月の作り方
水無月(みなずき)という、和菓子をご存じですか?
6月の旧暦名がついた水無月は、小豆を散らして三角形に切ったういろうです。
水無月は、夏越の大祓の日に食べられる習慣があります。
なぜ、夏越の大祓に食べるのでしょうか?
そして、「夏越の大祓」とはどういった日なのでしょうか?
今回の記事前半では夏越の大祓について、記事後半では水無月(みなずき)のレシピを紹介したいと思います。
「夏越の大祓」とは?
夏越の大祓は、半年分の罪や穢れを祓うための祭事です。
一年の半分の穢れを落とす意味があり、一年の真ん中にあたる日(6月30日)に行われます。
6月30日、多くの神社では「茅の輪くぐり」が行われます。
茅で作った輪の中を、左回り、右回り、左回りと3回まわることで身の安全、一家の無病息災を祈ります。
邪気を夏越の祓いできれいに取り除き、後半の半年間を無事に健康に過ごすことができるように祈りながら、家族みんなで水無月をいただくとよいですね。
水無月(みなずき)の作り方
材料
玄米粉(米粉) 大さじ 2
白玉粉 大さじ 2
葛粉 大さじ 2
小麦粉 大さじ 6
茹で小豆 50g
水 230cc
甜菜糖 50g
つくり方
step
1下準備
蒸し器を温めておく。
step
2混ぜる
※この工程で使う水は200ccです。
ボウルに玄米粉(米粉)、白玉粉、葛粉を大さじ3程度の水を入れて指などですり混ぜます。
残りの水(200cc-大さじ3)を2〜3回に分けて加え、泡だて器で混ぜ合わせます。
step
3混ぜる
別のボウルに小麦粉と甜菜糖を入れ泡だて器でよく混ぜます。
STEP2で混ぜ合わせた材料を少量ずつ加えよく混ぜます。
step
4こす
STEP3で混ぜ合わせた材料を、裏ごししてだまをなくします。
step
5容器に入れます
四角い容器を用意し、内側を水で濡らします。
大さじ2程度を取り置き、型に流し入れます。
step
6蒸し器で蒸す
沸騰した蒸し器に入れて強火で10分ほど蒸します。
大さじ2程度を取り置いた液に水を30ccいれて混ぜておきます。
10分経過し表面が固まってきたら小豆を散らし、上記の液を流し入れ、更に強火で10分ほど蒸します。
step
7冷やす
そのままおき、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
step
8切る
三角形に切って完成です。
水無月(葛粉→片栗粉代用)のレシピ
葛粉はあまり使う機会もなく高額なんです。
なので、家にある材料で代用して水無月を作ることもできます。
玄米粉や米粉がなくてもできるレシピもあるので挑戦してみてくださいね。
ちなみに茹で小豆の代わりに甘納豆でもOKです。
甘納豆を使用する際には、お湯をかけてお砂糖をおとしてから使うとよいです。
材料
白玉粉 20g
片栗粉 20g
小麦粉 60g
甘納豆 40g
水 120ml
砂糖 60g
つくり方
step
1下準備
蒸し器を温めておく。
甘納豆にお湯をかけ、まわりの砂糖を落としておきます。
step
2混ぜる
ボウルに白玉粉、片栗粉を大さじ3程度の水を入れて指などですり混ぜます。
120mlの水を2〜3回に分けて加え、泡だて器で混ぜ合わせます。
step
3混ぜる
別のボウルに小麦粉と甜菜糖を入れ泡だて器でよく混ぜます。
STEP2で混ぜ合わせた材料を少量ずつ加えよく混ぜます。
step
4こす
STEP3で混ぜ合わせた材料を、裏ごししてだまをなくします。
step
5容器に入れます
四角い容器を用意し、内側を水で濡らします。
大さじ2程度を取り置き、型に流し入れます。
step
6蒸し器で蒸す
沸騰した蒸し器に入れて強火で8分ほど蒸します。
10分経過し表面が固まってきたら小豆を散らし、残りの液を流し入れ、更に強火で10分ほど蒸します。
step
7冷やす
そのままおき、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
step
8切る
三角形に切って完成です。