こんにちわ✿
食べることが大好き こめ子です。
こどもkitchenの第一歩は、まず、ママがお手本を見せること。
こどもは親の行動をよく見ています。そしてマネします。
良いことも悪いこともマネすることから覚えていきます。
今回は、こどもkitchenのしごとはどんな事があるのかを記事に書きました。
この記事の要点
- こどもkitchenのしごとはどんな事があるの
こどもkitchenのしごとは、包丁や火を使わない安全なしごとから初めてみるのがおすすめです。
まずは、「見ててね」と声かけをして「ゆっくり、やって見せる」ことをおすすめします。
最初は、ママと同じようにはできないかもしれません。ですが、お手伝いの経験が積み重なればママの動きに近づいてくるはずです。
危ないことや、遊んでしまう時などには注意をしますが、あとは耐えて見守る。
これが一番大変ですが一番のポイントです。
今回は、実際に、こどもkitchenのしごとはどんな事があるのかをまとめてみました。
たたく・つぶす・ちぎる
お料理のお手伝いではなくても、このたたく・つぶす・ちぎるという動作はこどもの遊びの中に取り入れられていますよね。
離乳食を食べるときにスプーンなどでお皿や机を叩きつけることありませんでしたか?
出したご飯をむにゅ~と潰したりしていませんか?
このたたく・つぶす・ちぎるという動作、こどもが好む動作だったりします。
そして、このたたく・つぶす・ちぎるという動作は料理にも登場します。
たとえばきゅうりをめん棒でたたいたり、茹でたジャガイモをつぶしてみたり、のりをちぎってみたり。
こどもが興味をもつ動きをお手伝いに取り入れて楽しみながらお手伝いをスタートさせるのがおすすめです。
まぜる
料理には、まぜる動作もよく登場します。
さまざまな料理のシーンで出てくるまぜる動作は、泡立て器やスプーン、おはしなどの道具を使うので、道具を使うお手伝いのスタートとしてこどもに手伝わせやすいです。
そして、こどもはまぜる動作が好きです。
好きな動作をお手伝いにとりいれることがポイントなのですが、こどもは納得するまでその動作を続けたいので、大人の都合で無理に終わらせるのはNGです。
お手伝いをさせると決めたら、ぐっと堪えて見守ることがママには大切です。
むく・まく
こどもが好きで料理に登場する動作のひとつとして、むくや巻くもあります。
道具を使わなくてもできる皮むきは、最初のお手伝いにぴったりです。
玉ねぎの皮むきは、「茶色い皮を全部はがしてね」といったように、色で説明できるので、どんな状態になれば完成なのかこどももわかりやすく完成までたどり着くことができ達成感も感じやすいのではないでしょうか?
そして春巻きや餃子の皮をまく(包む)などの動作になると、お手伝いのステップとしてはちょっと高度になります。
最初は上手に包んだり巻いたりすることは難しいとおもいます。
ですが、こどもはプロセスを楽しむことが大切。
楽しくて何度も挑戦するうちにだんだんと上達できることなので、何度もチャレンジしたくなる声掛けなども大切なポイントです。
切る
お手伝いをさせるときに、ハードルが高いのは刃物と火を使う作業です。
危険と隣り合わせのため、始めるタイミングを親がよく見極める必要があります。
こどもが包丁を持つなんて、、、
危なくて危なくて、口を出さずにいられないですよね。
「包丁を使いたい」と、こどもがいったとしても、包丁を持たせるのは、早ければ早いほどいいわけではありません。
まずは、包丁を自分の意思と同じように動かせるか。
手や手首、腕や体を使う動作は日常生活の中で自然に身につくものですが、こういった体験のすベてが包丁作業の基礎となります。
こういう動作ができれば包丁が使えるという決まりがあるわけではないのし、成長の過程は人によって違います。
そのため、親がよく見極める必要がありますね。
そして一番大切だと私が思うことは、危険を自分で認識する理解力があるかどうかです。
つまり包丁のどの部分が危険なのかを自分で判断できるかどうかです。これがクリアできないと、他のことに集中してしまったときにうかり刃を触ってしまうなんてことも起きてしまいます。
包丁仕事をする前のお約束として、「刃は絶対に触らない」ことを言い聞かせてから、包丁の持ち方、包丁の置き方などをしっかりと伝えます。
利き手の逆の手(包丁を持たない手)で、食材をにゃんこの手で押さえて切るところを実際にやって見せることから始めてください。
そして、包丁仕事に取り掛かったら、危険を感じたとき以外の声をかけないというのもポイント。
そばで見ているママにはすっごく辛抱が必要ですが、声をかけられたことに気を取られると、逆にケガをしてしまうかもしれないからです。
包丁仕事をやらせると覚悟を決めた以上は見守ることに徹してあげましょう。